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LPT annex

whatever LPT consists of

ちょんまげ天国~TV時代劇音楽集~

ちょんまげ天国~TV時代劇音楽集~


 2002年発売から10年経った今もなお廃盤になっていない、TV時代劇主題歌集の決定版です。水戸黄門や暴れん坊将軍をはじめとするメジャーどころから、曲を聴いて初めて思い出すようなマニア好みまで全27曲、軽妙な曲を聴き進むにつれ、放映当時毎週欠かさず見ていた両親の後ろ姿を思い出したのと同時に、昨年末に終了した水戸黄門をもって民放での時代劇シリーズが絶滅した現代からは考えられない程時代劇とテレビが元気で、かつ人気シリーズの多くは家電メーカーや自動車メーカーなど大手企業の独占提供だった事を思うと、企業も本当に元気だったんだなあ、と、そんな所でも感慨深い一枚です。解説も秀逸。(ソニーミュージック、MHCL-161 )

Jan.2012

 

LPT annex news : In the court of Mampuku starts in 2017

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Team LPTの重鎮、音響担当Dr. Budgie、というよりLPTファンの皆様には「ジェントルマン」と言った方がわかりやすいですね。本編LPTでも2016年7月より大活躍のジェントルマンは、本来音楽を生業としている方で、おまけに無類の食いしん坊。本年1月よりLPT annexにて、溢れる食と音楽への愛を語ってくれることになりました。好きな音楽は、満腹感に通じる。しかしその満腹感は、必ずしも相手にとっては心地よいものではない…そう、読んでマンプク、聴いて胸やけ。そこがあなたのマンプク宮殿。Dr.Budgieジェントルマンの想いよ、届け!

毎月第4火曜日(火曜が第5週まである月は第5週)掲載!

 

マンプク宮殿 (In the court of Mampuku) 上半期スケジュール

第1回 2017年1月31日(火) 18:00配信

第2回 2017年2月28日(火) 18:00配信

第3回 2017年3月28日(火) 18:00配信

第4回 2017年4月25日(火) 18:00配信

第5回 2017年5月30日(火) 18:00配信

第6回 2017年6月27日(火) 18:00配信

 

※これまで連載していたmusic / filmは、第2~第4火曜日(または第3~第5火曜)のすき間に、残りカス原稿数点を投稿した後、終了いたします。長い間ご愛読ありがとうございました。

 

LPT annex news : New Life is Life starts in 2017

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2015年夏のLPT annex開始より長らくご愛読いただきました、店主タヌの企業コラム再編成記事、life is life。コラム連載終了が2013年初頭でしたので、そろそろ過去原稿が底をつきてまいりました。そこで、残り原稿そのまま新コーナーに移行し、引き続き書き下ろしコラムを新たに「New Life is Life」としてお届けいたします。企業コラム終了と入れ替わりに当ブログ、La Parfumerie Tanuが大々的にリニューアルし、ここまで成長させていただきましたが、企業コラムでは書けなかった事や、LPT本編と連動した話も登場しますので、どうぞお楽しみに!タイトルの元となったライバッハのLIfe is lifeのように、威風堂々New Life is Lifeをお送りします。毎月第3火曜日(火曜が第5週まである月は第4週)掲載!

 


Laibach - Life is Life

 

New Life is Life 上半期スケジュール

第1回 2017年1月24日(火) 18:00配信

第2回 2017年2月21日(火) 18:00配信

第3回 2017年3月21日(火) 18:00配信

第4回 2017年4月18日(火) 18:00配信

第5回 2017年5月23日(火) 18:00配信

第6回 2017年6月20日(火) 18:00配信

LPT annex news : Humble Mumble starts in 2017

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2016年春、突如結成されたLPTのリアルイベント、Cabaret LPTのサポートメンバー、Team LPT。女性ユニット、ザ・ハンブルサーバンツと音響担当のジェントルマンことドクター・バッジーの3名にて構成されています。彼らは、すべて行きがかり上、店主タヌを手伝うはめになり「巻き込まれた」と言っても良い人々です。

ザ・ハンブルサーバンツの年長者、ハンブルサーバント1号・ぼんあね(略称ハン1)は、当初粛々と物販品制作、看板描き、Cabaret LPTの受付・物販対応に徹していましたが、ある時から毎週のように「ハンブルサーバントの独り言」と題し、映画評を送ってくるようになりました。香りが記憶に結び付くと忘れられない鍵となるように、ハン1にとって映画もまた、ある一コマ、ある言葉から彼女の人生が荒波のようにフラッシュバックする触媒のような存在。映画の話をしているのか、彼女自身を語っているのか。そんなハンブルサーバントの独り言、聞くも自由、流すも自由。毎月第2火曜日(火曜が第5週まである月は第3週)掲載!

 

Humble Mumble 上半期スケジュール

第1回 2017年1月17日(火) 18:00配信

第2回 2017年2月14日(火) 18:00配信

第3回 2017年3月14日(火) 18:00配信

第4回 2017年4月11日(火) 18:00配信

第5回 2017年5月16日(火) 18:00配信

第6回 2017年6月13日(火) 18:00配信

 

John Foxx & Louis Gordon / Neuro Video

Neuro Video (Live) [feat. Louis Gordon]

 

 昨年11月*ロンドンで行われたライヴを収めた最新作で、今月国内盤も発売されます。選曲はファン投票との事で、近作を中心に演奏していますが、「ガーデン」時代の作品も3曲持ってきており、中だるみがなく間髪入れない展開で、初期作品から新曲まで隔てなく盛り上っています。さすが本国、羨ましいなあ。相棒のルイ・ゴードンはよほど凄腕らしく、基本的に音程のあやしいジョン・フォックス先生の美声を全面フォロー、突然音階を下げようが声が出なかろうがライヴはノンストップ、ちゃんとアレンジの一部にまとめています。いい相棒と組めたのも才能のうちだね、良かったね先生、と思える珠玉作です。一日2回は聴いています。(Metamatic Records、META19CD)

 Nov. 2008

*2007年当時、ジョン・フォックスはルイ・ゴードンとのデュオでガンガンエレポップ黄金伝説的ライヴを展開していましたが、そのとき既に還暦、アラ還の先生にこの路線でずっと続けるのは体力的に厳しかったのか、ルイ氏ともコンビ解消、最近はすっかり枯れたアナログシンセものとか環境音楽系にシフトしてしまいました。今頃はちゃんと年金も貰って創作の足しにしていることでしょう。長生きしてね。

 

episode 1204 : A Torrential service

「ゲリラサービス提供中」
 
 天気の良い日は会社から大手町まで歩いて帰る事が多い。先日、八重洲仲通りを通り東京駅へ向かう際、ふと進行方向左側に蕎麦屋が3軒横並んでいる事に気づいた。立喰そば屋、隣も立喰い、そのまた隣は普通のそば屋…あれ?真ん中の店は「手作りインドカレー」とも書いてある。そば屋でインドカレー?「たぬき&インドカレー」「朝カレー定食」冗談ではない様だ。丁度お腹も空いていたし、立喰そば屋のインドカレーとはどんなものかと話の種に注文した。

 店内は、痩せて少しワルな雰囲気の初老男性2人が受付と奥で切盛りしていた。出てきたのは完全に蕎麦屋のカレーではなく、骨付チキンと刻みトマト、ローリエがゴロゴロ。肉は完全にほろけて、辛いというよりスパイスの香りが口いっぱいに広がり、実に美味い。くせになる刺激的な味だ。辺りを見回すと、「手作りパウンドケーキ」「今週のインターナショナルそば」など、頭が混乱するようなメニュー満載、客も「チーズそば」「たぬきラーメン」と聞捨てならない品々を注文している。そしてBGMはモータウン。ここでBGMがジャズだったら、企画物チェーン店系の演出だが、モータウンという所で骨を感じた。

二日後、会社の友人を連れて再訪した所、彼女の頼んだカレーそばには、所謂そば屋王道のカレーあんではなくめんつゆにインドカレーがかかっていた。相当美味かったらしく、彼女は汁まで飲み干した。肝心のそばは、のび気味で普通に立喰そば屋のクオリティだったという。一方私が注文した和風カレー丼はカレーあんで、ご飯が余りに多かった為、追加でかき揚を頼むと、強面のおじさんが嬉しそうに「つゆ、かけてやろうか?それとも…」と、紅生姜のかき揚にかけてくれたのはインドカレーだった。写真を撮ったら「SNSにあげんなよ!サービスなんだから」と、とっさにおじさんの口からSNSという言葉が出たのも驚いたが、カレーがけはおじさんの気持ちだった事にも吃驚した。

週明け、今度は主人にもカレーを食べさせようとテイクアウトする事にした。私はカレーにゆで卵とふきのとう天、テイクアウトもカレー1人前に天ぷらだ。受付のおじさんは顔を見るなり「お、来たな!友達はどうした」と言うので、「仕事でふられたよ」と答えたら「つれない友達だなあ」と満面の笑み。天ぷらはカレーのトッピングにしてもらおうと思ったら「まずくなるよ」「めんつゆかけてやろうか」と、わざわざ別皿にしてくれて、カレーには崩れてない骨付き肉を拾ってどーんと乗せてくれた。食べている最中も「食べ終わったら言ってね」等やたら声をかけて来て、お土産分の天ぷらは揚げおきがあるにも関わらず揚げたてだった。おじさんの自由闊達サービスは、完全に立喰そば屋の常識を逸脱している。しかも凄く楽しそうだ。カレーには主人も感服していた。

 何が主役かわからない常識外れのメニュー、その中でも抜きんでて美味しいカレー、そして立喰そば屋としては驚愕のサービスに、新年度の疲れも吹飛んだ。ありがとうおじさん。また来るよ。気づいたら週3回も通っていた。

Apr. 2012

Killing Joke / Killing Joke

Killing Joke

 現役ポスト・パンクの重鎮、キリング・ジョークが90年代後半の倦怠期を脱出、2003年にデビュー作と同じセルフ・タイトルにて発表した復活作です。80年代後半から時流に乗せたキレイめサウンドで失速していただけに、本来の真骨頂である隙間のない真っ黒なゴリゴリ感に感動すら覚えます。リーダーのジャズ・コールマンは何とクラシック畑出身で欧州では指揮者としても名を馳せており、昨今のP・フロイドやツェッペリン等のロック・シンフォニーのスコアを書いてたり、フランス文化省から芸術文化勲章シュバリエ位を授与された上、どっかの教会で聖職者の資格があったり、そんな高尚な人がどうしてこんな絶叫ブビャーな音を出せるのか、見た感じは悪いカダフィ大佐みたいなのに皆目見当がつきません。(ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル、EICP-265)

Jul. 2011