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ハンブルサーバントの独り言 Humble Mumble 1 王様と私

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仲のいい台湾の従兄の長男の嫁がタイ出身の華僑で、(米デンバー大で知り合っていて、二人の共通語は今も英語で不思議)今年の夏休み、従兄の好意で私もタイの家族旅行に混ぜてもらった。

一生行くことはないだろうと思っていた国なので、せめてもの敬意の印しにタイ関連の映画でも見て歴史でも深められたらと思い、当然最初に思い出した映画が「王様とわたし」だったが、ユル・ブリンナーの強烈キャラ以外、何も深められなかった。
しかし現地に行って大納得した事があった。高い便座の上にのぼってしゃがんで、摑まるバーもない不安定きわまりない、最後に横にある水桶から柄杓で水を汲んでセルフで流す純タイ式トイレとかじゃない。
アユタヤ初日に泊まったタイ式B&Bだ。こんなところに何があるの?ここに道が?え?え?ここで親戚とはぐれたら、トラに食われるか、餓死するか、売られるか(売れね~よ!)そんな場所。なんでもかんでもタイ嫁Lyはスマホで調べながら貸切小型バス(フルーツ柄)の運転手に指示を出していく。
木造の、誰でもイメージできる、ああ~タイ~と思うその造り。何棟かあり、2階建てで中庭を挟んでコの字型。エレベーターなどないが中もすべて木造り。角の部屋をもらったが、どの部屋も一つの内ドアで繋がってて鍵はかかってるがグルッと行き来ができる。まあ、ホテル形式に改造したわけだ。私たち(総勢12人、5歳~78歳)以外に白人親子が数組滞在していた。ネットの普及でこんな人里離れた場所でも商売ができるのか~。部屋数あるしな~。生成りのカーテンから漏れる朝日と小鳥のさえずりで朝を迎えた。
朝食中、従兄が教えてくれた。「ここはもと大富豪の別宅でな。元々お妾さんたちの為に建てたんだってさ!わっはっは!」王様とわたしを地でいってる富豪が本当にいたのだ。こんなのほんの序の口。数々のすばらしい思い出を胸に刻めたタイ旅行だった。とにかく観光客が白人さんだらけなのに驚いた。それも英語圏じゃない白人。でもロイヤル・パレスで「押すんじゃね~よおおおお!」と丁寧な英語で私に絶叫させたのは、やはり中華大陸グループだった。
行きがかり上、到着初日、フルーツ柄バスでトイレタイムで寄ったど田舎のセブンイレブン(まわりは舗装も何もされてなくボコボコ)の純タイ式トイレの洗礼を受けた後、夕方6時だというのに車窓の右側に大きな虹が出て、「よく来たね~」といつまでもいつまでも伴走していてくれた。
王様と私(2枚組) [DVD]