コケッ、コケッ、コケーッ!年末恒例、タヌとクリスマスの台北に行ってきたわ!
①ビバ!天成大飯店‼
自力で泊まったホテルの中で、今まで最高じゃん?リピーターだからか、チェックインした途端、「アップグレイドシマシタ。キングサイズベッドとシングルの3人部屋デス!」キャー!!満室だって言ってたのに、広くて明るいお部屋!お風呂も綺麗!台北駅もバッチリ見下ろせる15階。自分ちのフリースペース以上に広いベッドの上で感極まってゴロゴロ転げまわり続けるタヌ!しまいには吐き気と目眩に襲われてノシイカのようにグッタリ。イモよね、コケーーーッ!
②悲願ならず!粥の壁!
台湾はなんたってB級グルメ・ダラダラ食いが命!ここ数年泊まってるホテルはちょっとポッシュで、新光三越や大きなホテルが台北駅を囲んで建ってるエリアだから、いわゆる「台湾のハラワタ」ゾーンに行くには結構、排気ガスと人混みをぬって歩いていかなきゃなんないの。朝はホテル真横の小さな店で済ませることにしてるものの、前に「粥」と紙に書いて「ナイッ!」と日本語で拒絶されている。でも新事実!朝から昼までがクレープもどきを商ってる怖い奥さんの店で、昼から夜まで看板通り、別の夫婦が入れ替わり、粥や鍋など出しているらしい。朝さえ我慢すればいっか!と、覚悟の上、店頭の写真を指さして「これと、これ」と注文したら、
「はああああああああ~っ????」ともの凄いリアクション"(-""-)"
再度指さし、すごすご店の奥のテーブルにちんまり二人で座っていると、投げるように豆乳の瓶を置いていく。その後クレープ2種も「ドカン!」「ドカン!」と店先の鉄板で焼けたそばから、顔も見ずに置いていく。何も悪いことしてないのに、ビクビクしながら「ワンオペはまずいよな、ワンオペは...」と10分もかからず食べ終わり(おいしんだよ、結構流行ってるし)、「シ・エ・シ・エ...」と逃げるように店を出る。追い打ちをかけるように、結局、日曜は昼からお粥屋と交代しない事が分かり、意味もなくどんどん用のない方向へ歩き回る中年女がTeam LPTだと誰も知らない。知らね~よ!コケーっ!!!
(注)台湾のお店は言葉が通じなくても、えてしてみんな親切です。この奥さんは経験から、大陸の方だと思われます。コケ...
③マンプク!台湾フードコート!
親戚が連れていってくれる高いお店もいいけど、自由に動き回れる時のランチはデパ地下のフードコートよ!!色んなセットメニューがよりどりみどり♡DNAに台湾入ってる私たちの欲望のすべてが叶うと言っても過言じゃないわ!見てやってこの写真。これで1000円でおつりがくるのよ!他にも胡椒餅、生煎包(しぇんちぇんぱお)、酸辣湯麵、エッグタルト、タピオカミルクティなどなど、みんな百円単位!胃袋がいくつあっても足りないわ!金銭感覚も狂うこと間違いなしよ、コケーーーッ!
④インドネシアン・ネイバーフッド
ランチを求めてホテル周辺の知らない方向へ歩いて行ったら、日曜だからか大通りの店は結構お休み。ふと脇に伸びる路地を見るといきなりムスリム・エリアになってて、インドネシア系の小さな店がうじゃうじゃあったの!フツーの日本人は避けて通ると思うけど、目が合った途端、「おいで、おいで!」と中に招かれ狭い店内へ。小さな古いビルの1階、テイクアウトもできる海の家みたいな感じ?店内には「同胞」とおぼしき人々が、なんかカラオケまで楽しんでる。簡素なカウンター席で通じない言葉ながら、メニューを推理し、焼きビーフン系のものを頼んでも、「ベリーグッ!」「ベリーグッ!」と「ナシゴレン」(焼き飯)で押し切られ、紙皿でドッカーン!その間、インドネシアPOPかなんかのカラオケで客がヤーハッハ、ヤーハッハと大はしゃぎ。壁に向かってもくもくとナシゴレンをウマイウマイと食べ続ける中年女二人。この絵ずら、俯瞰で見たら凄く妙よ~~~
広~い台北駅コンコースでも昨今、土日は出稼ぎに来ているムスリムの女の子たちの集合場所となりつつあり、全員ジャージに頭巾(ヒジャブ)、スマホを持って買い物をするでもなく、所狭しと床に座り込んでる姿はなんか異様だったわ~。エスニックな弁当屋まで出てたしね。あ~ら、飛行機の時間よ。もう、台湾はやめらんないわね!バサバサバサ....