Subscribed unsubscribe Subscribe Subscribe

LPT annex

whatever LPT consists of

episode 0711 : Let's go to Taiwan !

「台湾観光事情」

 台湾ネタが続いて恐縮だが、今月もひとつ。
父方の親戚が多く住んでいるので、台湾には割とよく行くほうだ。ただし、親戚の用事で行くので、自由時間、つまり親戚と別れて行動する事は滅多に無い。観光も別段しないし、買い物も往復の免税店ぐらいでしかしない。だから、行っている割には台湾のホットスポットや観光名所には、詳しくない。その代わり、金持ちの家にはマンションでも一戸建てでも4畳半くらいの廟が一部屋あるとか、玄関あけたらいきなりリビングで、靴は外で脱ぐとか、そういう事ばかり詳しくなった。3泊4日で行って、認知症の伯父と、台湾でも人気のテレビ番組「何でも鑑定団」を終日見ていた日もあった。

一度だけ、親戚には内緒で主人と一緒に台北を旅行したことがある。台湾の親戚づきあいは日本の田舎よりも濃密で、日本から姪っ子(従妹)がご主人様と来台!なんて知られたら、熾烈な接待合戦が待ち受けており、まず確実に自由時間がなくなってしまうからだ。初めての台湾は、何のしがらみも無く歩かせてあげたかった。短期間の滞在を満喫してもらおうと、主人の行きたい所を最優先にしたら、滞在中の殆どを電気街とCDショップ行脚に費やす羽目になった。ただ、私としても初めての場所ばかりだったので、結構楽しかった。

その中で、特にCDショップは面白かった。洋楽コーナーは、案外日本の量販店よりもセレクションがよく、このバンドならこの1枚、みたいなCDは外さず在庫しており、中々充実していた。ただ、何故かどのCDも、台湾盤は中国語の邦題だけでなく、中国語のバンド名までついていた。それも、バンドならどれも「○○合唱団」と、合唱団扱いされている。
例えば、来春日本にやってくるポリスは「警察合唱団」。
メタルの重鎮、メタリカは「金属製品合唱団」。
オアシスは「緑州合唱団」、ニュー・オーダーは「新秩序合唱団」。
どれも激しい直訳で、そのまま音読されても何のバンドか知る術もない。中にはマルーン5が「魔力紅合唱団」と、苦しい当て字をしているものもあったが、一番良かったのがソウルⅡソウルの「霊魂霊魂合唱団」だった。
もし洋楽ファンでなお且つ台北に渡航予定があるなら、是非CDショップにも寄って欲しい。楽しいひと時がすごせると思う。

Nov. 2007