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マンプク宮殿27 1969年という年:世界の音楽編

今回はお題が1969年という事。私は産まれてから僅か数年経過しただけ。当時の世の中を体験するにはまだ小さすぎなのでいきおい追体験でしか語れないが、家にある音源ライブラリから引っ張り出してその時代を騙れと、語れの間違い?いや後追いで尤もらしく何…

Humble Mumbleその31:どろろ(2019 Version, Japan)

父はテレビが大好きだった。好きだったというより、仕事人間で、趣味も何もなかったので家にいるときはほぼ、テレビ漬けだった。子供の頃、当然テレビは一家に1台が普通だった。ない家庭だってあったほどだ。自分の部屋にテレビを置けたのはうんと後だったと…

ハンブルつれづれ:その4Mission in Tainan 在台南的使命

いや~、充実のオランダ旅行も終わり、ピュアディスタンス・イベントも大成功を納め、もうしばらくは通常生活よね~と思いつつ、訃報はいきなりやってくる!亡き最年長従姉のつれあい(87歳)が5月末に他界し、台湾には珍しく、速攻で葬儀が行われることに。6…

ハンブルつれづれ:その3 Dutch Holiday Again 2019 !

①Gentlemen in Holland今年もタヌとロッテルダムに1週間滞在することになったけど、今回はタヌの商用も兼ねていたので凄い荷物よ、コケ~~~~ッ‼(スーツケース4個)タヌは到着次第SIMカードを専門店で設定してもらうのが最初の難関!とか言ってんの。でも…

Humble Mumble その30:Queenつれづれ①、あるいはMr.Robot(2015~USA)

すっかり忘れていたが、Queenの初来日は1975年4月17日だという。HMでも書いたが、10代の私は44年前の今頃、武道館で半殺しの目にあったわけだ。可哀想、10代の私! その初来日のちょうど44年後にあたる今月4月17日、Team LPTはクラフトワークを観に行く しか…

マンプク宮殿26 R.I.P Mark Hollis (ex. TALK TALK)

’80年代初頭~中盤にかけて盛り上がった「ニューロマンテイック」と日本では呼ばれていた一連のバンド群。今でも現役感があって活動しているのはDURAN DURANくらいか?VISAGE(リーダーお亡くなり済)CULTURE CLUB(少し前に新作ライブ盤が出ている)ABC, Span…

Humble Mumble その29:テレビ通販あるいは、たなぼた宝塚

随分前から24時間、テレビの画面を通して商品を紹介しながら、どんどん電話やネットで商品を売っていく、それも家にいながらにして手には取れなくても洋服や家電や、なんでもかんでも化粧が濃くて弁のたつ「ナビゲーター」とやらが、モデルを使いながら繰り…

Humble Mumble その28:バーフバリ 王の凱旋(India, 2017)

唐突ですが、お釈迦さまは実在の人物で徳を積んでは何度も生まれ変わり、満を持してその昔、インドエリアの釈迦族の王子として誕生するも、人間につきまとう老、病,死,苦の元を解明すべくすべてを捨てて,難行苦行の末悟りを開かれブッダ(すべてを悟った…

マンプク宮殿25 Music from the Death Factory

中学生時分、購読していた音楽雑誌やFM雑誌(死語ですね。昔はFM放送を録音する「エアチエック」なるものが盛んだったのでFM局の番組表と軽めの音楽&オーディオ記事を載せた廉価な雑誌があったのです。2000年代入る位にはほぼ絶滅しました)で「インダスト…

HUMBLE つれづれ2:Holiday In Taipei!

コケッ、コケッ、コケーッ!年末恒例、タヌとクリスマスの台北に行ってきたわ! ①ビバ!天成大飯店‼自力で泊まったホテルの中で、今まで最高じゃん?リピーターだからか、チェックインした途端、「アップグレイドシマシタ。キングサイズベッドとシングルの3…

マンプク宮殿24 Starless in 金沢

2018年もそろそろ終わり。今年後半は自分が中学生の頃に出会い、多大な影響を受けたバンドが連続して来日し、最近滅多に行かなくなった洋楽のコンサートに足を運ぶ事が多かった。 お前も音楽活動も終活しろというお告げか?などと思いつつ、10月に代官山でTH…

Humble Mumble その27:Bohemian Rhapsody (2018 UK/USA)

初めてのコンサートは高1の時のT.Rexだった。黄色い声は飛び交っていたが、それ以上でもそれ以下でもない。自分の席で堪能した。というか「あんまり巧くないな~、ミッキー・フィン好きだな~」が生意気な小娘の正直な感想だった。一緒に行った子はロックの…

マンプク宮殿23 Low Lifeと吉野家

洋楽なるものがまだ勢いがあった頃、私の中学時代は人気がある方々の来日公演は札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、京都、福岡といった各地方の中核都市で行っていた。記憶ではJAPANやPOLICEなんかも私の出身地近くの仙台まで来ていたはず。それが高校時代にな…

Humble Mumble その26:「声優狩り」あるいはInglorious Bustards(2009 U.S.A)

大変申し訳ないが、私は日本の声優さんが苦手だ。最近ではアイドル化され歌ったり踊ったりもするという。原語で聴くより日本語吹き替えは数段テンションが高く、場面の雰囲気ともズレがあり見ていて疲れる。もちろん上手な人もいるんだけど、声優を目指して…

マンプク宮殿22 去るもの来るもの

数日前、阿木譲が亡くなった事を知った。70年代後半~80年代に「ROCK MAGAZINE」という雑誌を主宰し、VANITY RECORDSというレーベルも作り「AUNT SALLY」や「DADA」とか出していた御仁。それ以降も新しい雑誌を出したり、クラブを関西で運営していたりという…

Humble Mumbleその25:「婚約者の友人」(FRANTZ 2017・仏独)

私はなんとなくフランスが苦手だ。それなのに大学の第二外国語はフランス語を専攻してしまい、どうやって乗り切ったか全く記憶がない。フランス自体行きたいと思ったこともないし、今の今までかすったこともなく意外がられることもある。縁がないんでしょう…

マンプク宮殿21 とんかつ村とTrash

私の通っていたマスプロ私立大は、80年代の大学キャンパス郊外移転が相次いだ時期に、八王子市と橋本市の境に一部学部を移転させた。私はそこに移転2年目で入学したのだが、3,4年生はそのまま元の場所に残ったので、無駄に広い学内に2学部だけの移転で1.2年…

Humble Mumble その24:「ケス」(KES 1969 UK by Ken Loach)

私の英語は非常にいい加減である。中学の時は英語が大嫌いで、長じて高校2年で音楽を通して歌詞やアーティストの記事の意味が知りたくなり開眼、独学で辞書を引き引き、米軍放送を聴きつつ耳を慣らしたものの、時すでに遅し。Queenと漫画にうつつを抜かし、…

マンプク宮殿20 東秀とALIENATION

上京して最初に住んだ街は中央線の西八王子駅から歩いて15分、風呂無し、トイレ共同、電話は呼び出しという物件だった。子供の頃に読んだ漫画、松本零士の「大四畳半シリーズ」やら「男おいどん」で学生はそういう物件に住むものと刷り込まれていた為、何の…

Humble Mumble その23:「15時17分、パリ行き」(The 15:17 to Paris, U.S.A.2018) あるいは台湾高速バス

私は国内外を問わず乗り物が大好きだ。馴染みのない街とかで、フイっと乗ったバス、電車、タクシー、その車窓から見える風景、田舎道、自力では決して歩いて見回ることのできない場所。 台湾高速バス 外観(左)、内装(右)ともに豪華なのだが… そこに住む人々…

マンプク宮殿19 キリンメッツ&かき揚げ弁当&YOU AND I

「今年は過去最高の暑さ・・・」と夏が来るたび思っているような気がするが、実際今年は自分の体脂肪率の増加や高齢による体温調整機能衰え等を抜きにしても異常な暑さだった。過去形にしているのは現時点では通年の暑さに戻っているので一心地ついているか…

ハンブルサーバントの独り言 Humble Mumble 22 第一話無料あるいは韓流ドラマ

特に好きでもないものに、はてしなくはまってしまうことはないだろうか?あった。 世の中便利なもんで、今ではレンタルなどせず、映画もドラマもオンデマンドとやらで見たいときに自由に見れる。シリーズものなど、第一話は無料など、「へえ~、タイトルに猫…

Humble Mumble その21:RED SPARROW(U.S.A.2018) あるいはプーチン濃度

なんだかんだ言って、昨今はすごくスパイ映画が多いと思う。テレビでも、やたら刑事ものが多い、刑事ものを作れば当たるという、再放送でも刑事もの、世の中そんな流れになっているのだろうか。最近じゃミサイルばっかりぶっ放してた某国の大指導者と、米国…

マンプク宮殿18 THE PUBLIC IMAGE IS ROTTEN

悪癖だと自覚していながら新しいものが出ると買わずにはいられないもの。コンビニに行くと必ずドリンクコーナーへ行き新商品が出ているかチエック。特に炭酸系のものは出ていると試さずにはいられない。それがどんなに無理筋で飲む前から失敗するのが明白な…

Episode 1806 : I would talk about it when I went to Heaven 3-4

冥途の土産話 3-4 【前回までのあらすじ】学生時代文通し対面叶うも、活動の失速と共に音信不通となり、過去の思い出となっていたゴシック・ロックバンドが、まさかの来日?!しかも来日間近に本人から直接連絡が!吃驚仰天続きの2015年春、人生、ノンストップ…

ハンブルサーバントの独り言 Humble Mumble 20 判決前夜 Before and After (1995, USA) あるいは美少年

誰もが知ってるシュワちゃんのターミネーター・シリーズは大好きだった。特にタミネ2で彗星のように現れたエドワード・ファーロング(当時14歳)の普通の子供とは思えない愛らしさにはハート鷲掴みで、何回も何回も見たっけな。さぞやステキな青年に成長して…

マンプク宮殿17 廃墟と青空

最近はとんと見なくなった洋楽アルバムや曲の謎邦題。映画の世界では未だに原題考えると何それ?みたいな邦題がチラホラだが洋楽の国内盤需要が壊滅的に無くなったこのご時世、音楽業界ではタイトルをひねり出す時間も頭の余裕も無くなってしまったのであろ…

Episode 1805 : I would talk about it when I went to heaven 3-3

冥途の土産話 3-3 【前回までのあらすじ】卒業旅行の道中で、色々お世話になったゴシック・ロックバンドの中心メンバー。山登りに観光案内、お宅訪問と盛り沢山の日々だったが、会えば会う程それでいいのか感炸裂の面白すぎる日常が見えまくるモーメントが頻…

ハンブルサーバントの独り言 Humble Mumble 19 : 光をくれた人 The Light between oceans(2017)

見終わった後、場面場面を思い出すたびに、どんどん悲しみが蘇ってくる、地味だけど忘れられない作品になりそうです。 知らなかったけど、超セクシ―俳優として、絶賛ブレイク中だというマイケル・ファスベンダー。役によって全く個性が変わる方のようで、黒…

マンプク宮殿16 好きではないけど懐かしい2

前回はプログレ系に偏っていたが、80年代前半の中高生時は普通にヒットした作品も良く聴いていた。友人との貸し借り、FM放送からのエアチエック。従兄が聴かなくなったアルバムを譲りうけたり・・等々。 丁度あの時代は70年代に売れていたバンドが音楽性を…